厚生労働省から電話は詐欺?


厚生労働省、2001年に厚生省と労働省が統合され発足された国の行政機関の一つです。

社会福祉や社会保障・労働者の保護・雇用対策事務などを行っています。

我々労働者にとっても、大きく関係のある部署ですよね。

なのでお電話がかかってきてたら気になりますよね。

どうやら今、厚生労働省を名乗る電話の事例が多発しているみたいです。

連続して3日間もかかってきてるという方もあり、ただし電話に出ても職員が要件を伝えてくるわけではなく「厚生労働省さんこんにちは」といった具合にガイダンスが流れるだけなのだとか。

「ご不明な方は9を押してください」と言われても絶対に押さないようにしてください。

留守電に入っていたという方もいるみたいですが、後半はなぜか中国語となってたとか。

+1から始まる電話番号だったようで、これってアメリカからかけてるといった可能性が高いのです。

十中八九詐欺でしょうね。

中国人の詐欺師が何か仕掛けてきてるのでしょう。

厚生労働省の職員が自ら「厚生労働省さんこんにちは」って、文章もおかしい。

大事な電話なのに非通知だし。

この場合、迷惑電話ということでブロックしてください。

鬱陶しい電話攻撃から解放されます。

本当に重要なことを伝えたいなら、電話ではなく文書が届きます。

厚労省のホームページを見ると、他にも民間事業主あてに「パワハラを含めハラスメント防止関連の認定制度を設置しました。来社の上、ご説明をさせていただきたいのですが」といった電話が入る事例が多発してるとか。

ハラスメント防止関連の認定制度、厚生労働省では創設していないそうです。

このような電話をかけることもありません。

厚生労働省ですと言われると、特にお年寄りの方は鵜呑みにしてしまう。

それを狙っての詐欺電話というわけなのです。

おすすめの記事