チャンネル登録者250万人超えの人気YouTuber・がーどまんが、脱税疑惑で騒動になっていますね。
事務所の税理士が申告をしていなかったということで、不信感を募らせ、所属事務所「carry on」からも脱退しています。
なぜ脱税となり延滞金も支払うことになったのか、原因は何なのでしょうか。
今回は、がーどまんさんの脱税騒動について、紹介します。
ガードマンの脱税金額はいくら?
https://twitter.com/mcgardman/status/1674764527806853123?s=20
「チャンネルがーどまん」のがーどまんさんが、高田樹社長の事務所「carryon」を退所したことを発表しました。
高田社長とがーどまんは、以前の事務所「Kii」からの付き合いで、高田社長がクビになった後、新しく作った事務所が「carryon」です。
そして先日、がーどまんが引っ越しを申請したときに、却下され、その理由が税金未納だったことが明らかになりました。
総勢120人くらいの国税調査員が、実家や冷蔵庫の中をひっくり返し、母親も泣きながら電話をかけてきたそうです。
高田社長と税理士は、申告書を作ることができたのにもかかわらず、スルーしていたようです。
がーどまんほどのYouTuberになると、月1000万円ほどの広告収益をあげているので、数億円の収入に対する税金と、延滞税がかかります。
延滞税を払うのは厳しいと高田社長に伝えると、「時計を売ればいいじゃん」と言われ、激怒して退社した、という経緯のようです。
「CarryOn」は経緯として、「税金の未申告が指摘されたのは、がーどまんの個人で所有する法人」と報告しています。
税理士とのやり取りは、クリエイターが行うそうで、会社は管理していないと、疑惑を否定しています。
これを受け、がーどまんは「事実とは異なる声明を出された」と反論。今後、事実を整理して伝えると宣言しています。
ガードマンの脱税は誰が悪い?
https://twitter.com/mcgardman/status/1679442664268374018?s=20
今回のがーどまんの場合は、逮捕される可能性は低いでしょう。
「自分も浅はかだった」「勉強になった」と話しており、人に任せきりだった自分を反省しているようです。
脱税は、不当な手段で税負担を軽減させたことを指し、悪質性が高いと裁判所から令状が出て、税務調査をされます。
それ以外は、逮捕に至ることはないようです。また、逃亡や証拠隠滅をしなければ、まず逮捕はされないようです。
ただ、税務関係は任せていたと言いつつ、納税通知や督促、催告は、本人に送られるはずです。
それを放置して捜索が入るまで知らなかった、というのは、無理な話のようですね。
確定した税金の未納で、突然国税局がくることもまずありえないことで、何年にも及ぶ悪質な脱税でない限り、税務署からの税務調査から始まるようです。
実際に、期限までに納税せず、延滞税の催告を無視した結果、今回の事態が起きているようですね。
がーどまんは、「carry on」を退所するときのサインで、「脱退後半年間、事務所に所属禁止」「虚偽による被害があった際は賠償請求」という厳しい契約書にサインをさせられています。
今後、YouTuberとしての活動が、危ぶまれるかもしれませんね。